第六章
朝が来た。もう朝なんか来ないと思っていたのに。
「由美子」
お母さんが呼んでいる、行かなきゃ。なんだかふらふらする。
階下に降りていくとお母さんがいた、当り前か。
「由美子、顔赤いわよ」
「そう?うーん、なんか熱っぽいな」
心の動揺を悟られないようにしなきゃ、平常心、平常心。
「ちょっと体温測ってみなさい」
「うん」
・・
「39度2分、風邪かな」
「高熱じゃない!」
「そうだね」
「そうだねって、由美子、大丈夫?」
「うん、平気、今日休むね、ちょっと寝てくる」
「うん」
あれだけ雨に濡れれば、そりゃ風邪もひくかな。今は何もしたくない。何も見
たくない、何も聞きたくない。独りにして欲しい。
私ダメだな、幸人さんに想いをぶつけるだけで、幸人さんの気持ち全く考えて
いなかった。かなえがいたら叱ってくれるかな。
「おかゆ、食べられる?」
お母さんが顔を出した。
「あまり食欲ないけど・・」
「食べた方がいいわよ」
「うん、ありがと、あ、加奈子ちゃんに連絡しなきゃ」
「電話しておくわ」
「うん」
お母さんは階下に降りて行った、独りになった。外はずっと雨が降っている。
あんなに好きだった雨も今日はうるさいだけだ。頭がガンガンする。寝よう。
私は横になった。
ふと目を覚ますと、もう4時半だった、こんなに寝ちゃったか。布団の横には
おかゆとメモが置いてあった。
『仕事に行ってきます、そばに居られなくてごめんね。おかゆレンジで温めて
食べてください、薬ちゃんと飲んでね。母より』
ありがとう、お母さん。食欲ないな、薬だけ飲もう。
コンコン
部屋を誰かがノックした。
「はい」
「姉ちゃん、起きたの?」
進が入って来た。
「お客さんだよ」
加奈子ちゃんと、真下さんと、和人さんが入って来た。
「お見舞いだよ、由美子。大丈夫?」
「うん、もう大丈夫だよ、ありがとう、部長と真下さんもありがとうございま
す」
「いいよ」
和人さんが答える。
「この順番だと明日は私かな」
真下さんが言うと、みんな笑った。
「かなえから連絡あった?」
「まだない」
「そうですか」
「心配だね」
真下さんが言った。
本当にどこに行ったの?かなえさん・・こんな雨の中どこにいるの?
「今日から梅雨入りみたいだね」
和人さんが言う、いけない和人さんから幸人さんを連想してしまう。
「そうなの?佐藤さん、大丈夫かな」
「姉ちゃん、おかゆ、食べないの?」
「食欲なくて・・」
「だめだよ、朝から何も食べてないだろ」
「うん・・」
強制的に私はおかゆを食べるはめになった。でも一口食べるとおいしくて食欲
が出てきた、時間はかかったが、全部食べることができた。
「食べられるみたいだから、一応安心ね、熱は?」
そう言って加奈子ちゃんは私の額に手をあてた。
「熱い、すごく熱いよ、かなえ」
「そうかな、自分ではよく分からない。ちょっと寒気がするけど」
「進君、スポーツドリンクある?」
「ないです、買ってきます」
「僕も行くよ」
進と和人さんは出て行った。
「ごめんね」
私はなぜか謝った。
「由美子は悪くないわよ」
そう言うと加奈子ちゃんは頭をなでてくれた。幸人さんのことを思い出し私は
涙を流してしまった。男の人がいなくて良かった。
「ごめん、ごめんね」
「由美子・・よしよし」
それから3日間私は風邪で寝込んだ。雨は止むことなく降り続けた。進は一人
傘を差し外に出てかなえをずっと探していた。三日目の夜中、私は風邪がもう
治ったような気がして傘を差して外に出た、向かう場所はあそこ。
正直言うと私はまだ気持ちの整理ができてなかった。もしかしたら居てくれる
かもしれない。そう思いながら公園に向かった。
幸人さんは公園に・・・居なかった。
私は自販機の前に立って缶コーヒーを買った。ブラックか微糖か迷ったけどブ
ラックにした、一つのけじめだ。
後ろから物音がして振り返ると、私は驚いた、そこにはあの夢に出てきた白い
犬がいた。
「素直になれよな」
しかもしゃべった。
「ごめんな、もう少ししか時間ない」
「もしかして・・かなえさん?」
「ビンゴ、よく分かったな、あいつは分からなかったけど」
「あいつ?」
「幸人だよ」
幸人さん・・やっぱりあの夢に出てくる人は幸人さんだったのね。
「かなえ、今までどこにいたの?」
「・・・」
「もしかして、もう・・」
「まだ死んじゃいないよ、まだな・・、でもここにもいない、こいつはただの
幻さ」
「・・かなえ」
「時間がない、早めに済ませよう。由美子、どっちがいい、幸人を信じるのと
信じないの」
「・・信じる、信じたい」
「やっぱり、素直なあんたはかわいいな、惚れそうだよ。次だ、幸人を好きで
いるのと諦めるの、どっちがいい?」
「・・好きでいたい、だって好きだから」
「よし、なら迷うなよ。それじゃこいつは冥土の土産だ」
白い犬のかなえが「くーん」と鳴くと辺りは草原になった。
「ここは?」
「まだ公園だよ、じきにやってくる、あいつが」
あいつってまさか。
「ちょっと、待っていろ。呼んでくる」
「由美子!」
あの男の人と白い犬のかなえが出てきた。
私は手を振り、男の人も手を振って近づいてきた、かなえも一緒だ。
犬のかなえがしっぽを振り駆けてきた、私は嬉しくて抱きしめる。男の人は笑
った。
「待ち遠しかったよ」
男の人が話す。
「私も」
私が答える。男の人は大人だ、そして私も大人だ。それなのに違和感はない。
私の胸はドキドキしている。ああ、好きなんだ、私はこの人が好きなんだ。
「由美子」
「幸人さん」
私達は抱きしめあった、強く強く抱きしめあった。
風景が一転して公園に変わった、私たちも今の姿に戻る、雨も降りつける、だ
がそんなことを私達は一向に気にしない。
「佐藤さんが教えてくれた、前の世界のことを、由美子のことを」
「幸人さん、私待っていました、ずっと待っていました」
私は幸人さんの瞳を見つめる、体が燃えてしまいそうだ。
「かなえ、あなた、初めから知っていたの?」
「そんなわけないだろ。由美子と出会って徐々に思い出していったよ。悪い、
もう、時間だ、幸せにな」
犬のかなえはたくさんの光の玉になって消えようとしていた。
「かなえ、待って」
私達はかなえを捕まえようと手を伸ばした。私たちの手が光の玉に触れた瞬間
ある映像が見えた。
道路にかなえが血だらけになって倒れている。
そして、さよならとかなえの小さい声が聞こえた。
どこ?かなえはどこに?
「これは・・小学校前の前の交差点だ」
幸人さんがそう言うと私達は急いで走りだした。どんどん丘を登っていく、心
臓が耐えきれなくなって飛び出したってかまわない。
お願い、間に合って、かなえ。お願い、死なないで。
やっと辿り着いたとき、かなえは血だまりの中に倒れていた、車に轢かれたみ
たいだ。
「救急車呼んでくる」
幸人さんはそう言って近くの民家に行った。
「かなえ、死なないで、お願い、死なないで」
「うぅ」
まだ意識がある。
「はは・・間に合ったね・・良かった・・幸人のやつ、なかなか思い出さない
からちょっと無理しちゃったよ」
「かなえ」
私は泣いている。
「泣くなよ・・ちきしょう、ちきしょう、死にたくねえ、死にたくねえよ、ち
きしょう、まだあんたたちといたいよ、せっかく幸人も仲間に加わったのに。
あんたのこと好きなのに1」
「かなえ、だいじょうぶだよ、きっとすぐ救急車来るから」
「・・温かいのか、冷たいのか分からなくなってきた・・お母さん」
すごい出血の量だ、私はがくがく震えだした。
「かなえ、行かないで、行っちゃヤダ」
・・
「かなえ!かなえ!」
かなえは何も言わなくなった。
「今、救急車呼んだから」
幸人さんが戻ってきた。
「佐藤さんの様子は」
私は泣きながら幸人さんを見つめる。
「信じよう、佐藤さんを信じよう」
幸人さんは言った。雨がかなえの体にうちつける。
五分後救急車が来た。私達はそれに乗って病院に向かった。
かなえは手術室に運ばれて、私達は冷たい廊下の椅子に座った。幸人さんは何
も言わなかった、私も何も言わなかった。時計の針だけがチクタクと小さな音
を鳴らした。三十分後ぐらいにかなえのお父さんが来た。急いできたみたいだ
、息を切らしている。
「かなえは?」
「今、この中に」
幸人さんが答えた。
「・・・そうか」
かなえのお父さんがそう言ったとき、手術室のドアが開いた、中から医師が出
てきて首を横に振った。
私は倒れるように泣き崩れた、幸人さんがそれを支えてくれた。かなえのお父
さんも床にしゃがみこんだ。泣いているのか分からない、私はこのときのこと
をあまりよく覚えていない。
私が泣きやむと、かなえのお父さんが近付いてきた。
「ありがとう、君たちはもう帰りなさい。お通夜にはできたら来てください」
「はい」
幸人さんは答えて私を抱きかかえるようにして出て行った。
外に出ると雨は止んでいた。
私は放心状態のようになって言った。
「かなえ、私に好きって言ってくれた」
「うん」
「かなえ、前のお母さんが好きだったって、今のお母さんはひどい人だって、
お金でかなえを私の家にひきとらせようとしたの」
「・・うん」
「許さない、絶対に許さない」
「由美子」
私達は病院の守衛さんに頼んでタクシーを呼んでもらった。
タクシーの運転手が私の姿を見て驚いた。私の服が血まみれだったからだ。運
転手さんに幸人さんが謝って、なんとか乗せてもらった。雨はもう止んでいた
。
タクシーの中で私は頭を幸人さんにあずけながらぼんやりと朝日を見ていた。
タクシーがまず私の家に着いた、
「あとで会いに行きます」
と私が言うと
「今日はお通夜まで寝た方がいいよ」
と幸人さんは言った。
「そばにいたいんです」
「分かった」
私は降りて小さく手を振った。タクシーは朝日の方角へ向かって行った。家に
入るとまだ誰も起きていなかった。まずお風呂に入って服を着替えた、血だら
けの服はどうしようか迷ったけど、表に置いてあるゴミ袋の中に分からないよ
うに捨てた。
しばらく台所の椅子に座っているとお母さんが起きてきた。
「おはよう、風邪治ったの?」
「・・うん、そうみたい」
「姉ちゃん、おはよう」
「おはよう、進」
私はタイミングを見計らって言った。
「あのね、さっき電話があって、かなえ、交通事故で亡くなったって」
「うそ・・」
進が固まった。
「そんな」
お母さんも動揺していた。
「今夜、お通夜だから。制服で良いよね」
「そうね」
「進もよかったら出てほしい」
「うん」
進が小さくうなずく。
「由美子・・あなた、大丈夫?」
お母さんが心配そうに言う。
「大丈夫だよ、ちょっと朝早いけど、加奈子ちゃんに伝えに行くね」
「電話にすれば?」
「電話じゃ言いにくいよ」
「そうね、いってらっしゃい」
「うん、いってきます」
その日から私は日記を書くことをやめた。
幸人さんに会いに行く前に加奈子ちゃんの家に寄った、加奈子ちゃんの部屋は
一階だったので、小さい頃よくしていたように庭から窓を開けて部屋に入った
。まだ寝ている。
「加奈子ちゃん」
「うー、何・・・由美子?」
加奈子ちゃんは起き上がってまぶたをこすった、寝起きがいい、わたしとは大
違いだ。
「加奈子ちゃん、驚かないで聞いて、あのね・・かなえ、死んじゃった」
「え?」
加奈子ちゃんが驚く。
「・・嘘」
「本当だよ、ごめんね、加奈子ちゃん」
私は泣き出して、何度もごめんを繰り返した。
加奈子ちゃんは私が泣いているせいか泣かなかった。そしてわたしの肩に手を
置いてくれた。
「どうして死んだの?」
「交通事故、車に轢かれたみたい」
「そう、由美子が悪いじゃないから。でも泣きたいなら思いっきり泣いちゃい
な」
「うん、ありがとう」
私は加奈子ちゃんにしがみついて、嗚咽を漏らした、加奈子ちゃんはそんな私
の背中を優しくさすってくれた。しばらくしてから私は言った。
「お通夜出てくれる?」
「もちろん、ダチだもん」
「ありがと、私行くね」
「うん、気をつけてね。またね」
私はあの公園を抜けて幸人さんのもとへ向かった、もうすっかり日が昇ってい
る、部活の早朝練習に向かう学生達とすれ違った。
幸人さんはまだ開いてないお店の前で待っていた。
「待っていてくれたのですか?」
「いや、ついさっきだよ、出てきたのは」
「嘘つき、素直が一番ですよ」
私は口真似をした。
「そうだね」
優しく幸人さんは言ってくれた。
「かなえは何を幸人さんに見せてくれたのですか?」
「違う世界での私たち」
「どんな?」
「・・内緒です」
「どうして?」
「恥ずかしいから」
「そうですか」
私達は隣に座った。
「私たち、長い旅をして再びめぐり合うことができたのですね。」
「そうだね、長い長い旅をして」
「かなえも一緒に」
「佐藤さんはこう言っていたよ、犬で現れた時『ばかやろー』だって」
「そうなのですか?」
「うん、本当にばかやろーだよ、私は」
「うん、大馬鹿だね、私が言ったとき、すぐに気付いて欲しかったです」
「由美子はなんで分かったの」
「夢で見ました、あ、あれはかなえが見せてくれたのかな、かなえと会ってか
ら見たから。うん、たぶん、そうだ。それと、保健室の夢は・・」
「保健室の夢?」
「はい、保健室でかなえと一緒に寝た時に見た夢は昨日の、未来の夢だ」
「そう」
「でも、私、幸人さんと会うところしか見たことなくて、前の世界のこと全然
覚えてないですよ」
「私もわずかしか、ただ、争いがあった、たくさんの人が死んだことは思い出
したよ」
「そうなのですか、どんな世界¥だろ」
「戻りたいかい?」
「かなえにもう一度会えるのなら。でも、かなえに生きろって言われた気がす
る」
「うん、私も」
「でも、私、かなえに会いたいです」
お通夜のとき、進がこう言った。
「俺、佐藤さんのこと好きだった」
「うん」
私はうなずいた。
「だったじゃないですよ、今も好きでしょ」
幸人さんが進の肩をたたいて言った。
「はい」
進がうなずく。
加奈子ちゃんはかなえの姿を見ると泣きだした、私のために我慢していたのか
もしれない。私はもう泣いていない、病院と加奈子ちゃんの部屋でもう一生分
の涙を使い果たしてしまったらしい。
和人さんも真下さんも泣いている。泣かない私は可愛くないのかもしれない。
でもそんなことどうだっていい。私はかなえのダチだから、かなえがそう言っ
てくれたから。
かなえの今の母親らしき人が現れた、子らしき男の子も一緒だ。男の子は激し
く泣いていた、母親もハンカチで顔を覆っていた、私は駈け出した、母親目指
して駆けていく。母親の前に立つと、母親の頬に平手打ちをした、初めてひと
を殴った、想像していたよりも自分の掌も痛かった、母親は驚いて私を見つめ
ている。
「許さないから!絶対に許さないから!あんたのせいでかなえは苦しんだのだ
から、あんたのせいで!」
私の体は震えていた。母親は怒りの目を向け殴り返そうとした。幸人さんが止
める前に誰かが間に入った。
「私の生徒に手を出すことは許しません」
小林先生だ。
「あなた、手を出してきたのはそっちよ」
「かなえさんに暴力をふるい続けてきたのはあなたです」
「教育委員会に訴えるわよ」
「どうぞ、ご自由に。さ、木下行くぞ」
私は小林先生に手をひかれその場を去った。
「先生、ありがとう」
「木下、暴力はいけない、それで物事を暴力で解決するのは良くない、反省し
ろ」
「・・はい」
「だが、友人のために戦うのは必要なことだ」
小林先生は頭をなでてくれた。私はうなずく。
こんな簡単にと思うほどかなえは煙になった。残ったのは少ない骨、なんだか
もうかなえとは感じられなくなってしまった。でもまだ泣いている人もいる。
私は迷いの中にいた。何故私は泣かないのだろう。私はもう過去のものにして
しまったのだろうか?
次の日学校に行くと、私の前の席に花瓶が置かれていた、誰が置いたのだろう
、先生かな。
「由美子」
声の方を振り向くとそこには加奈子ちゃんがいた。
「帰りに事故の場所に行こう」
「うん」
私は頷く
「これ使って手紙書いて」
「手紙?」
「うん、かなえ喜ぶから、私も書くから。じゃーね」
加奈子ちゃんは去って行った。
「手紙か」
何を書いたらいいのだろう。
私は授業中ずっと手紙のことで頭がいっぱいだった。
苦手な数学の時間に私は問題をあてられた。仕方なく黒板の前に立つ。
どうしよう、全然分からない。
あ、分からないものが二つある時は、連立方程式だ、かなえが教えてくれた。
まずは連立方程式と・・・・で、こういう場合はグラフを描いて、できた。あ
りがとう、あ・・・そっか、私の伝えたいことは決まっている。
『かなえ、ありがとう、好きだよ』
それだけ書くと、封筒にしまった。花屋さんで花を買って事故があった場所に
行くともうすでにたくさんの花が置かれ、小学生たちがみんな手を合わせてい
た。私たちも手紙と花を置き、手を合わせた。
夏休みに入ると和人さんと真下さんは塾の夏期講習に出るようになって、あま
り美術室に顔を出さなくなった、どうやらあの二人付き合い始めたらしい、し
かも和人さんから告白したらしい。そういうわけで私は一人暑い美術室の中で
油絵を描くようになった。耳の中で蝉の声が反射する。
「差し入れだよ」
この声は。カンバスから声の方に視線を移すと美術室の入り口に幸人さんが立
っていた。
「勝手に学校入っちゃ怒られますよ」
「大丈夫だよ、OBだしね」
そう言って幸人さんは笑った。
「何描いているの?」
「何だと思います?」
幸人さんがカンバスを覗く。
「心の整理付いたのか?」
「まだです、だから描いているのですよ」
「俺もまだ整理できていないよ、オレンジジュースとコーラどっちがいい?」
どっちがいい、その言葉にはっとした、そして声が聞こえた『迷うなよ』と。
「オレンジジュース、微糖のね」
カンバスの中のかなえは微笑んでいる、白いTシャツ姿だ。
第六章 迷うなよ
終わり
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